母が貸してくれたのは、母の死を願ってやまない娘が主人公の本。


母が、すんごい面白いから、すんごい面白いから是非読んで!って貸してくれた本。

母の遺産

母の遺産
著者:水村美苗
価格:1,890円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

介護の本。話題になって、初版即売り切れだった本。図書館でも100人待ち。

確かにすんごい面白くて1日で読み終えてしまったのだけど、

この本の内容って。。

母が老いてボケて、入退院を繰り返し、

施設に入って、

死ぬまでの間、

母のわがままと介護に疲れた娘が、母よ!あんたなんかどうか早く死んでくれと願い続けるという話なんだけど。

もうすぐこういう時期に突入するわたしと母。

母はどういう意図でこの本をわたしに貸してくれたんだろう笑

—-

人間のコドモって。

妊娠したらツワリが辛くて、

産まれたら、3時間おきにミルクで、

やっと少し楽になったと思ったら、反抗期で、くそばばあとか言われて、

受験の心配でヒーヒー言って、

高校大学とびっくりするぐらいお金がかかって、

反抗期が終わったら、外の世界に飛び立っちゃって、親には無関心で、

それから、大人になって、少しお母さんと仲良くして、

それから、その先は、

この本みたいに、

介護になるぐらいなら、死んでくれよと思われちゃうのかよ。なんかアレだね。

それでも、無条件にコドモの幸せを願う母。なんかアレだね。
—-

それに引き換え、ワンコってのは、ワンコってのは、

生後2ヶ月から、歩けるし、食べれるし、それなりに自立していて、そう手もかからず、ただただがわいくて。

思春期になっても、ただただがわいくて。

ちょっと老いてきても、ずっとずっとがわいい。

まだ、そんな老いてないか。。

とにかく、ただただ、無条件に可愛がれば良くて、お嫁にやらなくても良くて、学費もかからず、

悪い男に騙される心配もなく、ワンコさいこうだよ。ワンコ。

いちにい劇場(続く)

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Comments:
  • あおい

    興味をそそられる内容の本ですね。読んでみたいけれどちょっと怖いような…
    私がたった半年の間に両親をたて続けに亡くしたのは、2年前のこと。
    母は入院して約2ヶ月で、残された父は誰の手も借りようとせず、最後は孤独死でした。
    二人とも享年90才、これから出来ることをしてあげたいと思った矢先でした。
    何もしてあげられなかった私は自分を責め、ずいぶん苦しみました。
    そんな私を見て、主人が犬でも飼ったら?と言ってくれたのです。
    親を看取ることは辛く苦しく、寂しい。でも避けて通れない道です。
    今、いくらもなくてはならない家族となり、その癒しの存在感の大きさに、驚き、感謝する私です。
    重たいコメでごめんなさい。

    10:32 AM | 2012年8月8日
    • ichiかあさん

      そうだったんですね。そんなあおいさんには、この本は、どう思うんだろう。。
      わたしはまだ、両親共に元気なので、想像が難しいです。
      親は、コドモにしてあげるのがあたりまえで、なにかをしてもらおうとは思っていないんですよ。
      幸せでいてくれたらいいんです。きっと。だから、自分を責める必要なんてないですよ。
      ワンコは天使ですね♪

      10:45 AM | 2012年8月8日
  • ほんと、かなり気になるけど、同じくらい怖いって思っちゃう内容ですねー。
    でも、やっぱり気になる…

    そう!
    ワンコの愛はまさに無償。
    お互いに無償の愛ですよね。
    ホントにすごいことだと思います。

    10:44 AM | 2012年8月8日
    • ichiかあさん

      新聞に連載されていたみたいです。
      怖いけど、
      10年後、もしくはもっと早く訪れるかもしれない、
      自分のこの先の出来事なのかもしれません。
      長寿大国にっぽん。
      可能性は高いですよね。

      10:49 AM | 2012年8月8日
  • くろまめあんず

    ichi かあさん、はじめまして。

    うちにはいちちゃんそっくりなあんずがいるので、毎回チワウチを楽しみにしています。

    今回のブログは、あまりにもおもしろくて共感しちゃったのでコメントしちゃいました~

    あんずには反抗期の終わった大学3年のお兄ちゃんとただ今反抗期真っ最中の中学1年のお姉ちゃんがいますが、一番手がかからず、私の言うことを聞いてくれて、しかも癒してくれるのはワンコですねぇ~  そうです、ワンコ最高!!!

    これからもいちちゃん、にいちゃんのおもしろブログ、楽しみにしています!

    10:47 AM | 2012年8月8日
    • ichiかあさん

      コメントとっても嬉しいです。
      共感してもらえたのも嬉しい。
      すたばで、だよねだよねそうだよね。うんうんとかお茶したい気分です。
      ほんと人間のコドモって大変です。それだけ面白く愛しくもあるけど。。
      とにかく、ワンコってのは、ワンコってのは最高ですよね♪♪

      10:54 AM | 2012年8月8日
  • にこらママ

    お子さんのいらっしゃる人は、居ないほうが心配とかお金とか余計にかからなくていいよー、という方もいらっしゃるのですが、子供の居ない我が家ではとーってもうらやましかったりするんですよー。
    確かに、ワンコはかわいいし、他所にいくこともないし、かわいがれば返してくれるし、最高なんですけど、やっぱり自分の子供には勝てないですよねー。
    だから、きっと、どんな子供でも子供の幸せを願っちゃうんでしょうねー。
    おかあさんは、ほんとお姉ちゃんのこと愛してらっしゃるのを感じます。
    幸せな家族、勝手に私の中でおかあさんの一家が理想になってます(*^^*)

    そして、久しぶりにパピーちゃんのにいちゃんが登場ですね!
    がわいーーー。
    もだえました!!
    やっぱり、ブラックの匂いを感じさせます。
    うぅ・・・かわいい。

    12:27 PM | 2012年8月8日
    • ichiかあさん

      そうか、そうですよね。コドモ大変だけど、
      欲しいと思ってる人たくさんいますもんね。
      わたしも、がわいい人間の赤ちゃん大変だとわかっていても
      もっと欲しいもんな。
      両方欲しいですねー。欲張りだけど♪

      2:53 PM | 2012年8月8日
  • mio02

    分かります〜
    今や『うるさいなぁ』と煙たがられる毎日の私…

    数年前ふぇっふぇっ言ってたあの頃が懐かしい。
    今やかわいげないわ、3DSがどうの、ポケモンがどうの…お金の出所は私の財布(┳◇┳)

    それに比べてルナさんの可愛らしいこと!!帰れば大歓迎だし、おもちゃは笛付きたまごボール。おやつが少しあれば大満足だし、ごはんのメニューにケチつけないし!!
    もうルナがいなかったら私大爆発してます。

    いちちゃん、にいちゃんのパピー時代可愛いですね〜久しぶりに拝見してメロメロです

    12:51 PM | 2012年8月8日
    • ichiかあさん

      ほんとワンコはがわいいですがわいいです。
      反抗期とかないし、思春期も人間のに比べたら、鼻くそほどですよね。。
      癒しのワンコ♪

      4:34 PM | 2012年8月13日
  • これは深~い内容の本ですね。
    介護…うちは母どころか今もばーちゃんがわたしよりもパワフルなので実感がわかないけど、日本では深刻なことですもんね。

    確かにワンコはほんと、ichiかあさんの言うとおりかも~。
    なんて親孝行なの!!って親バカ発言よくしてるし笑
    そう考えると子供を生み育てるのは大変だなぁ…。

    ブラックにいちゃん、やっぱいけてるよメーン。

    1:24 PM | 2012年8月8日
    • ichiかあさん

      おばあちゃんも元気ならまだまだ実感ないですねー。
      コドモを産み育てる。ほんとびっくりするぐらい大変です。
      LV10ぐらいで、LV40の森に迷い込んだような。。3歩歩いて死ぬの繰り返しです。メーン

      4:35 PM | 2012年8月13日
  • 小春母

    興味のあるけど...怖いですね。これから迎えるであろう介護!!今は元気に暮らしてる両親ですが...なんか切なくなりますね 涙
    でも、本の中身きになります!!

    小春は可愛いです。私が辛いときはずっとそばにいてくれます。癒してくれます。それに比べわが子は.....宿題もせずパソコンだの...ゲ-ムだの...
    そのうち巣立っていってしまう。。。

    小春はずっとずっとおかあさんのそばにいてね!って願ってしまいます

    1:26 PM | 2012年8月8日
    • ichiかあさん

      ほんと、勉強もせず、口ばかり達者で、
      人が病気だってのに、文句ばかりぃぃぃ。きぃぃぃーー。
      今やりあったところなのでつい。。笑

      4:37 PM | 2012年8月13日
  • coron

    ichi母さん こんばんわ!
    この本知りませんでした。でも読んでみたい・・・・
    近い将来私の母もダンナの両親もそうなる年齢だし。

    一生懸命子育てして、仕送りして学校出して、やっとみんな就職したと思えば次は結婚したいと言う。
    親の心も知らず憎たらしい口をきかれて・・・・・あ~~~嫌だ嫌だ。

    それに比べてワンコは全身で甘えてくれて、絶対に裏切らない。
    生意気な口を利くこともないし・・・・・・・

    子供がみんな家を出たらもう一匹ワンコ飼うぞ!!!!
    そのためにも元気でいなくちゃ。

    私が子供たちに介護されるようにならないうちにね!

    11:06 PM | 2012年8月8日
    • ichiかあさん

      あぁぁ次はそうですね。結婚の悩みかぁぁ。
      ほんとワンコはかわいいったら無いですよね。
      なんで、こんなに可愛んでしょうね。
      大好きです。げへへげへへ。

      4:42 PM | 2012年8月13日
  • pumi

    私も。。。。 わんこの方が就職の心配も婚活の心配もしなくて済むから楽だよね!と
    お友達に話してたところです^^
    きちんとお世話をしていたら わんこの方も判ってくれてるみたいだし。
    あぁ~~~~我が家の 白馬の王子様早くきてください~~~~い!
    ・・・・わんこの話からそれてしまいましたけど^^

    1:09 PM | 2012年8月9日
    • ichiかあさん

      白馬の王子様早くくると良いですね♪♪
      わんこってほんと良いです。
      楽ちんなのにこの可愛さ。たまらんですね。

      4:43 PM | 2012年8月13日
  • メロンのかーさん

    この本、面白そう。私も読んでみたい…。
    うちもそろそろ親の介護覚悟しないといけない年代に来てるんだよなぁ。。。
    うちの祖母、98で亡くなったけど最後の方はボケちゃってて「アンタどなたさん?」なんて
    聞かれた日にゃあ少々ショックだったりしたけど。
    老人ホームで世話してくれてる人しか解んなくなってて、でももしこれ実家で見てたら家族全員
    精神的におかしくなってたろうなーとか。
    うちの親がボケて近所徘徊しちゃったら私どうしようかとか、色々考えちゃいます。
    (読む前からこんなんじゃどーなるの?ってか笑)
    私には子供がいないので、子育ての大変さがよく解りませんが…。
    友達の子供が一日遊びに来ただけでドッと疲れるんだから、世のお母さんってどれだけ疲れがたまってるんだろうって思う。
    子育て奮闘中のお母さんって凄いよ。尊敬するよ。
    私なんざメロンの子犬時代でもヒーヒー言ってたのに。
    世のお母さん方は凄いですよ、頑張ってるよ、ホント。

    4:20 PM | 2012年8月9日
    • ichiかあさん

      うんうん。
      そのままの母だったら、介護もそう苦ではないと思うのだけど、
      ボケてとんでもないわがままになったり、訳がわからなくなっちゃったりするみたいなので、
      そうなると、辛いだろうなぁ。
      わたしも最近小さい子のいるおウチに遊びに行ったんですけど、
      パンを教えてあげるはずが、
      ちびっ子パワーで、くたくたになっちゃって、
      パンはどろどろでした笑

      4:46 PM | 2012年8月13日
  • 確かに微妙ですね。お母様はただ面白いからと思われたのでしょうが、娘の立場としては、ねぇ。
    義母は、兄弟を何人も看取ってきた人だったので、看護や介護の大変さをよくわかっていて、長く療養すると、看病する側が大変だから、と言い続け、がんとわかってから7ヶ月で逝きました。看病する息子(夫)と娘(姉)に、死を受け入れられる期間を持ってあの世へ旅立った義母は、本当に子どものことだけを考えて生きていたのだなぁと、頭が下がります。
    実母は、私におんぶに抱っこの人なので、どうなるんでしょうねぇ。半年前に一人きりになってしまったので、せめて長生きして欲しいと思っています。
    私には子供がいないので、母親の無償の愛はわかりませんが、わんこに対する愛情で疑似体験させてもらっています(^^)

    4:18 AM | 2012年8月12日
    • ichiかあさん

      むぅー。
      この小説では、本人が尊厳死を願って、胃ろうや、人工呼吸器を断っても、
      結局は、そちらの方向に進んでしまうのが、日本のシステムらしいです。
      おそろしいと思いました。わたしも胃ろうしてまで、生きていたくないです。
      でもそのころには、自分で自分の命を終わらせるチカラすら残っていないのですよね。
      どうしたもんでしょ。

      4:48 PM | 2012年8月13日
  • ルナ・ココまま(natu) へ返信する コメントをキャンセル

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